ヤンマーの学生時代にやっておくべき論

18卒 外資メーカー内定 東工大生がお送りするブログ。巷にあふれたステマに辟易したため、自分の頭で考えることをモットーに日々研鑽している。情報には意図があり、それを見抜く観察力を養うことが現代社会では求められている。そのコツをブログを通じて提供していきたい。ステマはしないが、ダイマはするから!笑

なぜヤンマーはステマが嫌いなのか(クソブログ、アフィリエイト、キュレーションサイト)

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現代社会ではインターネットの普及でググる(英語ではgoogleが動詞化)ことが可能になり、情報収集は飛躍的に容易になった。

しかし、それは個人が欲しい情報を得るために意思決定をしなければならない時代になったということである。

諸君は玉石混交な情報があふれかえっているインターネットを使いこなせているか?

 

正しい情報よりお金儲けできる情報だけが生き残る

  数多ある検索候補からサーチエンジンに表示される情報とはいったい何で決まっているのだろうか。

私はIT企業のエンジニアではないため詳しいことは知らない。  

しかし前提としてグーグルをはじめとしたIT企業は営利企業であり、検索を広告商品にすることをビジネスとしていることは承知だ。

 

そこで検索ワードごとに競りでスポンサーを募ったサイトがPRとして出てくる(一見PRじゃないかのような薄い配色はいかがなものかと思うが・・・)。  

 

しかし、PR以外もSEO対策によっていくらでも検索画面に登場させることができる。

(SEO対策は簡単に言うと似たワード、文章を量産することで、しょぼいページですら価値を高いとサーチエンジンを錯覚させる手法、悪貨は良貨を駆逐する)  

これによりクソビジネスが可能となる。  

 

WELQだけじゃない、検索上位はコピペ記事ばかり

  DeNAの主力メディアの一つであるWELQは人の健康に係わるセンシティブな内容にもかかわらず、杜撰な記事を量産していたことが問題視された。  

 

しかし、それは氷山の一角に過ぎず、生命に係わらない分野に関してはあまりにもひどい状況である。  

たとえば、コンプレックス産業でおなじみの 健康 美容 水素水 背が伸びる 髪が生える 痩せる 儲かる 等といったワードを入力すると大概クソサイトが出てくる。

(ちなみに 批判 2ch 口コミ 感想 などで検索しても見事にSEO対策でクソサイトにつながる)  

 

なぜならその商品以上の対価をアフィリエイトで得ることが可能であるからである。  

 

ステマしている人はその商品を買っていない

  「えっ?使っているから感想を書いているのではないの?」 とほざいている奴はアフィブログでも作ってみればよい。  

彼らは初期投資として確かに買っている(商品を見せることで使ったことをアピールするため)。

しかし、効果がないことを知っているから買っていないのだ。  

 

何故か?

 

商品価格(初回9000円)よりもサイト経由でもらえる報酬(20000円)のほうが高いからである

 

このような価格が成り立っているのは、クソみたいな商品を何度でも買ってくれる客(カモ)の連絡先が手に入るからである。

顧客リストは金のなる木なのである。

 

ステマ商品は効果があったら儲からない

  カモ(客)はもちろんクソ商品1を継続的に買ってくれるだろう。

しかし効果がないためカモの購買意欲が次第に低下する。  

 

そこで次なるクソ商品2を紹介する(笑)。

カモは次こそは、と悦んで購うだろう。

 

実はこの商品、パッケージを変えただけでクソ商品1=クソ商品2なのである。

 

もちろん企業は商品開発(笑)を続けるためカモは違う商品だと思いどんどん買ってくれる。

インターネットの普及により広告費を抑え、在庫リスクと原材料費を極限まで抑えることにより情報弱者から金を搾取するクソビジネスである。  

 

じゃあ大企業の商品を買っとけばいいでしょうって?  

そんなことはない。  

ステマとCMの本質は変わらないのだから。

 

ステマが広がる限り国力は衰退する

  このような商品がはびこっているということは、必ず購入している人がいるということである。

 

つまり頭が悪い(観察力がない)人たちがたくさん居るということである。  

 

だから生活が苦しい理由がわからない。

なぜ税金が高いのか税金が何に使われているのかもわからない。

どのタイミングで病院に行くべきかがわからない。

なぜあのひと(政党)が選ばれたのかがわからない。

なにがモノの値段を決めているのかがわからない。  

 

自分の生活を、国をよくしようと関心を持っていないからどんどん劣悪な環境になる。

国力を犠牲に一部の人間が甘い蜜を吸い続けるのだ。    

意見を持たない人間が多いこの国では、庶民は既得権益者に良いように使われてしまうのだ。  

 

正しい情報が広まることで潰れてしまうような企業はそもそも必要ではない

  このクソビジネスの問題点は紹介している人(=信用)があるから成り立っているはずである。  

 

しかし、使っていないのならば信用なんてあったもんじゃない。

ん?ちゃんとした信用をもとビジネスを展開している企業ってどれだけあるのだろうか?  

 

話が逸れたが信用がない会社は本来必要ではない会社である。

正しい情報が広まれば商品を買う者はいなくなるだろう。  

たとえそれでクソ企業がつぶれたとして悲しい思いをするのはだれだろうか?

 

それは関係者(経営者、従業員、株主、およびその近縁者)だけだ。  

 

無料で情報をもらえる(受動態=思考の放棄)と思っている限り搾取され続けるのだと気付いてほしい。  

 

まずはお金を払って勉強(投資)をはじめよう

  このように書くと真っ先に資格だ、株だ、FXだ!競馬だ!(?)とかいう人たちが出てくる。

投資=株ばかりだと思っていないだろうか?    

さてあなたは投資投機の違いを知っているであろうか?    

 

なに、わからない?

それでは小卒未満の学力であると宣言しているようなものである。      

 

そのような方は、まず広辞苑に投資してはいかがだろうか。