靴を用いた観察眼の養い方(五感を用いた考察法)
諸君の靴はきれいだろうか。
これはスニーカー、革靴、パンプスにかかわらずである。
なぜ靴が人を映すのか教えよう。
どんなに忙しくても靴を手入れしてほしい
電車に乗ると靴が汚い人を良く見かける。
特に男性の靴は顕著に汚い。
自慢になるが、就活をしていた時にヤンマーよりもきれいに手入れが施されていた靴を履いていた学生、社員を見たことがない。
それ故に悲しいのだ。
くつはともだち きたなくないよ
手入れって難しそう?
そんなことはない。
靴を履くとき
- 靴ベラを軽く添えて履く
- かかとを踏まない
- 紐は毎回結ぶ(イアン結びなら簡単かつほどけない)
靴を脱ぐとき
- 必ず靴紐をほどく
- 靴表面を豚毛ブラシでこすってほこりを落とす
- 靴表面を布の切れ端で拭う
- 靴の裏側(底面)を別のブラシでこする
- 靴箱にしまう
以上だ。
慣れると思いのほかすぐに終わる。
どんなにしんどくても必ず実践してほしい。
あなたの観察力は劇的に変わる
実はこれを行うだけでOCDAサイクルのうちObserveが完了している。
つま先が汚れただけで不快感を覚える。
靴の裏にガムが付着していると気付く。
革がぼろぼろになっていることに愕然とする。
これらのことに気付くと、次はいつ汚くなってしまうのか、どうすれば防げるのかと考えるようになる。
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
畢竟、人生が変わる。