ヤンマーの学生時代にやっておくべき論

18卒 外資メーカー内定 東工大生がお送りするブログ。巷にあふれたステマに辟易したため、自分の頭で考えることをモットーに日々研鑽している。情報には意図があり、それを見抜く観察力を養うことが現代社会では求められている。そのコツをブログを通じて提供していきたい。ステマはしないが、ダイマはするから!笑

講師は質問を促すのではなく、質問の仕方を教えるべきである(面接、質問、攻略法)

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どの年代になっても質問をしなければならないタイミングがある。

小中高大の授業(特に参観)、セミナー、面接、合コン(?)

「なんでも質面してください」というがそれは建前である。

なぜならば質問のクオリティによって質問者の知性を判断できるからである。

 

いい質問、悪い質問とは?

質問はざっくり二つに大別できる。

一つは「Yes or No」で答えられる質問であり、もう一つは5W1Hで表わされる質問である。

基本的に前者の質問は好ましくない、というのも自分ですでに答えを出していなければ生産性がない。

どちらにせよ言えることであるが、ググれば分かることを質問してはならない(ググれないタイミングならば仕方がないが非推奨)。

 

質問の意図が良くわからない、ふわふわした質問も駄目である。

回答に窮するし、聞き返されて火傷するだろう。

(例:会社の雰囲気、あなたにとって仕事とは何か)

 

そして何よりもよくないのが、相手の立場になって考えられていない場合である。

(例:社員が大勢居る前で年収を聞く、ブラックかどうか確かめる)

論理的に考える癖がないといい質問は出来ない

 例えば新聞を読んで、とある金融会社がリストラを行うことが決まったことを知る。

そこで金融会社の説明会に参加した時に、なぜリストラが行われるのか好奇心で質問したくなるかもしれない。

 

だが、何となくで質問しても意図が伝わらないため、濁されてしまう可能性が高い。

そこで聞きたいことを時間軸でサンドウィッチして質問しよう(3段論法)。

 

バブル期の大量採用(過去)→離職少ない?ITにより効率化?合併による店舗の余剰?(現在)→リストラ(未来)

(例えば質問の意図を、今後採用数は変化するのか?事業の抜本的な変革がありうるのかと考えてみる。)

 

最低限の情報を組み合わせることで現在何が起こっているのか頭の中でアタリをつけるのである。

これをまとめて、実際何が起こっているのか聞いてみると、

「御社は今後リストラをするとのことですが、それはバブル時の大量採用による人員の余剰や会社の合併に伴う構造的な問題によるものですか?それともITなどの技術革新がもたらしたものなのですか?今後の採用でどのような点に注力するのか、採用担当者の視点でご教授いただければ幸いです。

といった回答になるだろう。

質問をするために必要なことは相手の立場を考えること

しかし、先ほどの質問には大いなる欠陥があった。

当の本人がそのリストラ対象なのかもしれない(苦笑)。

いくらその質問が正鵠を射るものだとしても快い印象を与えないだろう。

 

そこでリストラについて直接質問するのではなく、よりマイルドにしてから質問してはどうだろうか。

「今年の採用で重視している点はなんですか?というのも御社は今後事業のスリム化を行うことで、より効率的な経営を目指しているのではないかと思われます。それが採用人数や部署に反映されているのではないかと思い質問いたしました。」

合コンだって本質は同じ!男女別にみる質問の意図とは?

  もし合コンで女性が 「高身長イケメンでお金持ち、性格もよくて私のこと大切にしてくれる王子様いたら紹介してくれない?」 と聞いてきたら男性陣はドン引きである。

アホの極み乙女と呼ばれることになるだろう。

 

オトコは話題作りになる質問をすべし(意図:相手を気持ちよくさせる)

矢継ぎ早に関連性のない質問をするオトコは少なくない。

話に一貫性が生まれず、女性が話したいトピックにたどり着かなかったら最悪である。

 

そこで最初は「Yes or No」形式の質問が良いだろう。

心理学的には「Yes」と答えられる質問をすることが良いとされているそうであるが、そうした質問を繰り返すうちに自然と場が和み始めるだろう。

 

とは言うものの、実は何を言っているかはさほど重要ではない。

非言語コミュニケーション(見た目、身振り手振り)も重要な合コンテクニックであるため、面白ければモテるわけでもない。

あとはオンナの話を共感して聞いてあげよう笑

 

あたりまえだけどなかなかできない 聞き方のルール (アスカビジネス)

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オンナはオトコに興味を持っていると思わせぶりな質問をすべし(意図:気があると思わせる)

基本的にオンナは好きなことを話していればよいだろう。

冴えないオトコはヘコヘコして聞いてくれると思う。

オンナはオトコと違ってアピール量が成績(笑)にはっきり表れる傾向がある。

そこで、積極的に話を聞いてあげ、ツッコんで質問すればオトコが勘違いするだろう。

もちろん非言語コミュニケーション(ボディタッチ)によるアピールもオトコにとって効果抜群である。

 

結論:聞き上手は質問上手

 

ちなみにヤンマーは合コンに行ったことはない(笑)。

 

質問する力 (文春文庫)

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