ヤンマーの学生時代にやっておくべき論

18卒 外資メーカー内定 東工大生がお送りするブログ。巷にあふれたステマに辟易したため、自分の頭で考えることをモットーに日々研鑽している。情報には意図があり、それを見抜く観察力を養うことが現代社会では求められている。そのコツをブログを通じて提供していきたい。ステマはしないが、ダイマはするから!笑

読んで損した本リスト

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[niconico] 就活のしきたり 踊らされる学生たち 石渡嶺司×ひろゆき

ヤンマーが個人的に読んで損したと感じた本を紹介したいと思う。

良い本を紹介するヒトは数知れずいるだろう。

他方ゴミみたいな本に時間を割いたことに懺悔したくなり筆を執った。

これだけ貶した本だぞ。

いいな、絶対に買うなよ!笑

買ったらアフィリエイトで俺が儲かるからな!

 就活のコノヤロー(石渡嶺司)

就活のコノヤロー ネット就活の限界。その先は? (光文社新書)

就活のコノヤロー ネット就活の限界。その先は? (光文社新書)

 

似たようなタイトルが多いためどの本だったか忘れたが、見当違いの内容が多かった気がする。

ニコニコ動画で生放送された内容を見ればわかるが、とにかく頭が悪いという一言に尽きる。

周りくどいたとえ、結論を言わない、相手の発言をとにかく否定、支離滅裂。

就活のことを論じているのにもかかわらず、当の本人が最もコミュニケーション能力に欠けているという抱腹絶倒の放送である。

きっと、受験、就職活動に失敗した腹いせに就活ジャーナリストになり、低学歴を煽るようになったのだろう。

そのような知性の低さが文章にも表れているので批判的な読書の練習にもってこいである。

この方から学ぶことは馬鹿でも生きていけるということなのであり、需要さえあれば中身がなくても出版社からオファーをいただけると言うことである。。 

 

ブックオフで買ったものの、内容がクソすぎてブックオフにリサイクルしたら負けだと思い、燃えるごみに投じた。

食品の裏側(安部司)

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

 

 一見まともに見えてしまう食品本。

図書館で借りたため無駄な経費は掛からなかったが、きわめて害悪。

 

コチニールというサボテンに寄生する寄生虫から得られる色素が有害だと記述されていた(ちなみにコチニールはファイブミニに使われている)。

それじゃあ大塚製薬が悪いのかと調べるとどうも安部ってやつが胡散臭い。

どうやら情弱ジジババ相手にセミナーを開催しているらしい。

いわゆる宗教ビジネスというやつである。

さらにウィキペディアより

福岡県福岡市生まれ。NPO熊本県有機農業研究会JAS判定員。経済産業省国家資格水質第一種公害防止管理者。食品製造関係の特許4件取得。

山口大学文理学部化学科を卒業したのち総合商社の食品課に勤め、食品添加物のセールスマンとしてすぐれた成績を上げていたが、ある日、自宅の食卓に自分が開発に関わったミートボールを発見し、自分の子供たちに食べさせたくないものを自分が作っていたということに初めて気がつき、愕然とした[1]。ほどなく会社を退職。

テレビのワイドショーを見ると肩書だけはそれっぽいジャーナリストやコンサルタントがいるが、コヤツはまさにそういった御用芸人といったところ。

山口大文理学部(学部卒)の時点で科学のこと知らなそーだなオイ。

本当に会社に所属していたのかも怪しいし、退職しても何も解決しねーだろ。

 

この著者の特徴としてさんざん煽っておいてその解決方法を記していなかった点が挙げられる。

これは上の石渡と同じく、ただ煽ることが目的なのであり、コンプレックス商法をしたいがために行っているのだ。

 

情報を精査する努力を怠ると、このような胡散臭い人間や、オウム真理教のような宗教団体に毒されてしまうので気をつけよう。

 

うっかりするとこの手の本に騙されかねないということを学んだ。

 

千田琢也本

超一流は、なぜ、食事にこだわるのか?

超一流は、なぜ、食事にこだわるのか?

 

 正直なところ作者名しか覚えていないためタイトルはテキトー(笑)。

内容の薄さもさることながら、いかにも元ネタがありそうな本ばかり執筆しているパクリーマンである。

ちなみにタイトルに書いてあることをググって実行すればよいので買わなくてもできる。

出来るヒトは当たり前にやっている内容だし、できない人は読んでもやらないだろう(cf.本田健)。

BtoB(Bookoff to Bookoff)した。 

 

何のために働くのか(北尾吉孝)

何のために働くのか

何のために働くのか

 

こちらはSBI証券の社長の本(ブックオフ108円)

やはりまともそうに見えるが、実はタイトルと内容があっていない(苦笑)。

証券マンだけあって見事に二枚舌タイプのようだ。

偉大な東洋思想を用いて、功徳を積んでいるかのように見えるが所詮は証券か。

世間的には偉大な経営者とされる朝鮮系在日人孫正義の右腕と言われるだけあって、啓蒙に余念がないようだ。

 

典型的な肩書人間である。

 

 週刊東洋経済

週刊東洋経済 2017年11/11号 [雑誌](薬局の正体 膨張する利権と薬学部バブル)
 

 ご存じランキング大好き会社による圧倒的ランキング本。

毎週しょーもないランキングを無料で延々と送ってくれた。

半年で自動的に契約解除されたため金はかからなかったが、これは経済紙ではなく週刊誌であった。

 

さいごに

時間の無駄だと書いたが、情報の取捨選択といった観点からすると、学ぶことも多かった。

タイトルがいかに魅力的でもちゃんと読めばわかるものである。

ただほど高いものはないということも実感した。

時間と金を投資した結果、知恵がついたともいえる。

 

二度と読まないけどな。