本を読む時間がないと嘆いているあなたへ(読書術、速読、片付けの魔法)
「本を読みなさい」と説教を垂れるヤツはもれなく禄でもない本ばかり読んでいる。
だから言うことを聞く必要はない。
それはさておき、「本を読まなきゃ」と思いながらも本棚に眠ったままの本があるという方は多いであろう。
どうすれば本を読める時間を捻出できるようになるのか、お教えしよう。
本を捨てる
本棚がないどころか家に何もないミニマリストは飛ばしていただいて構わない笑
まずはじめに手をつけるべきことは、本の断捨離である。
本を読みたいのになぜ捨てなければならないのか?
それは、何を読みたいのか頭の中を整理する必要があるからである。
自分の本棚を観察してみるとよい。
把握していない本も多いのではないか?
そういったノイズは早めに取り除かなければならない。
本当に読みたいと思えない本はガンガン捨てるべきである。
コツは表紙だけ見て、本を開かないことである。
本を読みだすと途端に作業が進まなくなってしまう。
結局当初の目的を見失うのが関の山であろう。
本を捨てることにより必要なものを明確にするのだ。
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誰にも邪魔されない時間を作る
本を読まない人は受け身な人間が多い。
スマホを片時も手放さずに、常に誰かとのつながりがないと駄目な人間である。
だから他人との関係を断ち切ることができる時間をわざと作らなければならない。
そのための例を紹介しよう。
電車で本を読まない人はどうやったって本を読まない
電車通勤、通学しているヒトならこの時間を使わない手はない。
なぜなら、知り合いと乗車しない、あるいはキチガイに絡まれない限りはあなたが自由に使える時間となるからである。
これだけ自由な時間が与えられているのにどこでもできるSNSやネットサーフィンにリソースを分配している方は大いに反省していただきたい。
乗車時間が短い、あるいは電車に乗らない人はどうすればよいか?
自分で考えろ!
仕方ないから考えてみた
クルマ通勤、通学のヒト
オーディオブックを使えばよい。
朗読するヤツね。
目が不自由でも読書ができる時代だ。
活字と比べると情報処理速度は劣るものの、ボーっとしているよりははるかに良い学習方法となるだろう。
電車で乗り過ごす
乗車時間が短いならば、増やせばよいではないか。
どうせ家に帰ったらグータラ過ごすだけなのだから。
都心の方ならば、山手線を一周でもしとけば一時間は誰にも邪魔されない時間を確保できる。
ただしこれではキセル乗車になってしまう。
改札を出るときにはちゃんと寝過ごしてしまったと言って、割増料金を払いましょう。
そのまま出たら犯罪です、法を守りましょう。
ものの数百円で自分の時間が手に入るのだから安いものであろう。
トイレを活用する
誰にも邪魔をされないと言えば個室のトイレであろう。
短時間だからこそ集中して読書にいそしむことができる。
潔癖症でもなければ是非ともトライすべきである。
もしトイレットペーパーがなくても大丈夫だし(苦笑)。
本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫)
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1分1秒を無駄にしないための思考力を身に着ける
つまるところ、時間を無駄にしなければ自ずと読書時間は生まれる。
ヒトに与えられた時間は皆平等で24時間しかないのである。
格差社会と言われようが時間だけは誰も盗むことはできないしどんなに金持ちでも増やすことはできない。
生かすも殺すもあなた次第と言うことである。
忙しいという言葉は心が亡くなると書く。
何が言いたいのかと言うと、忙しいという言葉を使った時点で頭脳は退化するのである。
お金をかけて本を読む
学生のうちは大学に図書館がある、学費を取り返すチャンスである。
大いに読むがいいだろう。
社会人はそれではまずい、ここに投資せずにどこに投資しろと言うのだ。
高々数千円の本だ、百冊買ったって死にやしない。
ブックオフで安く買った本は安物買いの銭失いになりかねない。
そもそもの目的とは何か?
なぜあなたは本を読みたいのか?
そこをはっきりさせないとそれこそ時間の無駄である。
小説に読む理由を探す必要はないと言う方がいるが本当だろうか?
それこそ優先順位を付ける場面であると思う。
是非とも自分の時間を有効に活用させることについて考えてみよう。
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