DV人間とおさらば!エセ教祖撃退マニュアル
言葉による虐待、カラダに対する暴力などの被害を受けることをドメスティックバイオレンスと呼ぶ。
これは日本に限らずあらゆる場所で起きている。
そう、あなたの身の回りでも。
ここではDV人間のことをエセ教祖と表現させていただく。
ではなぜバイオレンスは起きてしまうのか?
そして、なぜ被害者がエセ教祖から逃れられないのか考えてみよう。
エセ教祖とは?
エセ教祖とは、あたかも自分自身が宗教の教祖かのように絶対的正義だと信じてやまない人間のことである。
なぜエセ教祖かというと、信者がいずれ離れてしまうからである。
本物の教祖はもっと賢いので安易にDVなどしないし、その様子が外に伝わることもない。
そんな彼らは自分に非はないと考えており、常に立場が上であると考えているようである。
エセ教祖は外面がよく、初見では見抜くことが難しい。
しかし、いったん親密な関係になれば、その化けの皮がはがれる。
エセ教祖の特徴
それではエセ教祖の特徴を具体的に列挙する。
ここでは簡便のためエセ教祖=男性、信者=女性と定義する。
- 身の回りのコミュニティで信者を作る
- 信者のスマホを覗いてくる一方で自分のスマホは見せない
- 高頻度で信者のことをバカにしてくる
- 安易に結婚を迫ってくる
- 依存心が強い
- コミュニティ内で信者と付き合っていることを隠したがる
このような特徴があるので、順番に説明する。
恋愛はクラスかサークルか職場
エセ教祖がターゲットとする環境は身近なコミュニティである。
なぜならば知り合いのいない環境に飛び出そうとしないからである。
常に自分が優位に立てる環境で勝負を仕掛ける。
というのも彼らの目指すポジションはボスザルだから。
だからエセ教祖(オトコ)は社会人1年目になるとオトコ社会の底辺になり、途端にモテなくなる(苦笑)。
エセ教祖(オンナ)はさすがにモテる。
その賞味期限はシビアであるが。
スマホ覗き
とにかく信者を監視したがる。
これは常にエセ教祖にとって脅威となる人物がいないかチェックしているのである。
しかし、ダブルスタンダードな彼らは、スマホを覗いてくる信者のことをは絶対に許さない。
悪態をつく
エセ教祖の得意技は信者に対する人格攻撃である
- コミュ障
- アスペ
- ADHD
- サイコパス
- ビッチ
- バカ
- そんなんじゃどこに行っても通用しないぞ
- 〇ね
などである。
まるでブラック企業みたいだなあ(苦笑)。
表面上の愛情表現
- 愛している
- 君のためなら何でもする
- 結婚したい
- 信じている
このような言葉を安易に発する。
しかし、大事なことは発言ではなく行動である。
行動を観察すれば相手の本音など容易に見抜ける。
相手に対して時間、カネ、愛情を費やしている限りは、そのような言葉を発する必要などないのだから。
過度な依存心
エセ教祖は、飲酒、タバコ、ギャンブル、株にビットコインと、やたら依存物が好きなようだ(≒情弱)。
頭を使って稼ぐことに対しては臆病なくせに、頭を使わないで稼げる(稼げるとは言っていない)パチンコ・パチスロ、競馬、宝くじは好きなようだ。
エセ教祖は自分自身に問題があるとは考えない。
だから常に外部要因のせいにするため依存心が高まる。
隠蔽工作
エセ教祖はコミュニティ内での付き合いを隠したがる。
理由は直接聞いていないので定かではないが、ほかのオトコから付き合っている信者の悪いところを指摘されるのが嫌なのか、それともほかのオンナに手を出していることがばれないために行っているのかもしれない。
しかし、エセ教祖は複数人と付き合うほどの技量が無いため、その工作は杞憂となる場合が多いが。
さらに両者の関係が破綻した時には、エセ教祖は信者が不幸になってほしいと本気で考えている。
具体的には
- ツンツンツンデレツンツンツン
- セミファイナル
をしかけてくる。
ツンツンツンデレツンツンツン
直接会う、電話する、ラインする。
あらゆる手段で元信者に対してハラスメントを仕掛けてくるのだ。
そこにデレはない。
男女関係は壊れても、上下関係は壊れていないと言わんばかりに。
しかし、そこはエセ教祖。
何でもかんでも貶してしまうといつか元信者が壊れてしまうと分かっているため、壊れかけのRadioになったらすかさずフォローに入る。
- この前は言い過ぎた、ごめん
- あの時はどうかしていた
- 君のことを思って言ったんだよ
この絶妙なフォローが一部の人間を中毒状態にしてしまうのだ。
たとえ、周りの友達が「あのエセ教祖と距離を置いた方が良い」と助言したとしても。
セミファイナル
卒業、退職などで元信者が近々コミュニティを去ってしまうとなると、相手を不幸にさせるべくあらゆる手段を講じてくるのである。
その姿は死にかけのセミが最後の力を振り絞って襲いかかるようなものである。
あらゆる人脈を駆使して元信者にとって不利になる情報を集める。
そして周囲の人間にその悪行(エセ教祖にとっては)をばら撒く。
そうすることによって元信者を孤立させ、再起不能に陥れようとしているのである。
それが有効であるかは定かではない笑。
驚くべきことに、このような性質をもったエセ教祖は男女問わずたくさんいる。
事実、ヤンマーの知り合いから複数人、事情聴取したが、異なる人間とは思えないほど特徴が酷似していた。
なぜエセ教祖になってしまうのか?
エセ教祖の根底にあるのは支配欲である。
とにかく支配することで心の安寧を手に入れたいため、あらゆる手段を講じて優位に立とうする。
自分の欠点には目を瞑り、相手に問題があるのだと決めつけてくる。
そこに隠れているのは行き過ぎた男尊女卑(若しくは女尊男卑)である。
もっといえば、親の価値観を多分に受けていると言える。
例えば
- 父親(母親)がすでにエセ教祖
- 姉妹(兄弟)をバカにする
- 親が離婚
- 親がギャンブル中毒
- ホルモン
これらの影響を多分に受けている可能性がある(ヤンマーはエセ教祖ではないのでわからない)。
少なくとも幼少期からエセ教祖思考が身についているため、その治療は困難を極める。
だから、エセ教祖を変えようとするのではなく、信者自身の考え方を変えることが求められる。
エセ教祖対処法
そんな彼らが苦手なのは信者が持つ独立自尊のマインドである。
具体的に説明しよう。
言うことを聞かない
エセ教祖は三度の飯よりも信者の従順を好む。
だから、逆のことをすればよい。
勿論それが困難を極めることは想像に難くない。
そこで、ラインと対面の二つに場合分けして考えてみる。
ラインを既読スルー
ツンツンツンデレツンツンツンの「デレ」で実行する。
エセ教祖が「デレ」てきたら、すかさず既読スルーを行う。
エセ教祖はヒマであり、すぐに既読スルーされたことによるアクションを行う。
それに対して、さらに既読スルーをする。
これを繰り返せばエセ教祖もSNSにおけるやり取りをあきらめるだろう。
あきらめないヤツの場合は「お前と連絡取りたくない」と宣言してブロックしよう。
ハラスメントしてきたらキレる
しかし、直接嫌がらせをしてくる可能性がまだある。
そうしたら、信者が勇気を振り絞ってキレるしかない。
コツは相手が口撃をし終えたときである。
人間、どんなに怒った時でも口角泡を飛ばせるのはせいぜい5秒間だ。
その瞬間に怒鳴り声をあげる、机を叩く、ものを蹴り飛ばす、いずれかを仕掛けよう。
大事なことは大きな音を出すことである。
すると相手は怯む。
そして大きな声で主導権を握れば縁を切ることができる。
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