ヤンマーの学生時代にやっておくべき論

18卒 外資メーカー内定 東工大生がお送りするブログ。巷にあふれたステマに辟易したため、自分の頭で考えることをモットーに日々研鑽している。情報には意図があり、それを見抜く観察力を養うことが現代社会では求められている。そのコツをブログを通じて提供していきたい。ステマはしないが、ダイマはするから!笑

あなたのカラダにこれ一本!お手入れにオレインリッチを使うべき8の理由

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以前ブログでリンスやコンディショナー、トリートメントを使うくらいならば食品用油を塗った方がマシだと書いた。

なぜシャンプーとリンスはセットで販売されているのか - ヤンマーの学生時代にやっておくべき論

これは半分冗談で書いたものであったが、強ち間違いではないのではないかと思い成分を調べてみた。

すると、むしろ使うメリットが豊富にあるということがわかった笑。

そこで実際にオレインリッチを使って実験した。

その結果と根拠を記すとしよう。 

昭和 オレインリッチ 600g

昭和 オレインリッチ 600g

 

肌にオレインリッチを使うべき理由

オレインリッチはひまわり油を原料に作られている。

そしてその成分の80%はオレイン酸から成り立っている。

このオレイン酸が肌にとって相性抜群なのである。

 

人間の皮脂の約40%はオレイン酸で出来ているという。

オレイン酸とは?

分泌物の主成分であるオレイン酸が含まれているのだからカラダにいいはず。

 

近年は何でもかんでも除菌してサッパリしたがる人間が後を断たないが、そもそも適切な油分は生物活動をするうえで必須である。

油分があるから体外の病原菌やウイルスを撃退できるのに、それをはがしてしまうなど以ての外である。

しかも、ニオイがほとんどない。

だからニオイが気になるヒトも問題なく使用することができる。

 

さあ、オレインリッチ生活を始めよう!

髪にオレインリッチを使うべき理由

そもそも人は何故トリートメントを使いたがるのだろうか?

髪がきしむ、艶が欲しい、などなどより良い髪質にしたいから使いたがるのではないか。

しかし、髪質は変わらない。

むしろカラーやトリートメントをした後はトリートメントを使わない方が良い。

kazunosuke.com

だから、トリートメントを使う唯一の目的は髪が絡まるのを防ぐこととなる。

要は髪表面の摩擦係数を下げてやればよいのである。

 

だったらわざわざ高いトリートメントを使う必要はない。

600gあたり400~500円で購入できるオレインリッチを使えばよいのである。

 

な、なんと、コンディショナー、トリートメントの多くはひまわり油を使っているのである。

 

たとえば、、、

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これとか、、、

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まだ良心的な価格帯のものを選んだが、ウリとしているひまわり油をふんだんに使ったオレインリッチの方がいいでしょ?

 

多くのトリートメントは主成分が水であるため一度に使用する量が多くなってしまう。

しかし、オレインリッチは全成分オイルなので少量使うだけでよいのでコストパフォーマンスも最高である。

メイク落としとしてオレインリッチを使うべき理由

メイク落としの原理はご存じだろうか?

原理は簡単、メイクと溶けやすい成分をメイク落としとして使っているのである。

メイクがなぜ落ちにくいのかというと、水に溶けにくい成分(油)で出来ているからである。

だから、メイク落としは油なのである・・・

 

・・・だったらオレインリッチでよいではないか?

というわけで実験してみた。

 

メイクの中でもとりわけ落ちにくいマスカラを使用した。

そして使用したのは以下の3種類。

 

 

ビオレ うるおいクレンジングリキッド 230ml

ビオレ うるおいクレンジングリキッド 230ml

 
昭和 オレインリッチ 600g

昭和 オレインリッチ 600g

 
昭和 エクストラバージンオリーブオイル 600g

昭和 エクストラバージンオリーブオイル 600g

 

いざ勝負! 

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いずれも同条件でこすってみたところ・・・

 

 

 

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さすがにメイク落としがメイクを最も落としやすかったが、オリーブオイルもなかなか落ちている。

というのもオリーブオイルもオレイン酸を70%含んでおり、オレインリッチの代用が可能である。

しかし、欠点としては、オリーブのニオイが挙げられる笑。

オリーブが嫌いな人はもちろん使えないし、好きな人が使うとおなかがすいてしまうため、使うタイミングを選びそうだ(健康にいいからと飲む人が出そうだし)。

 

ところで洗浄力の強いメイク落としは油を溶かして拭い取る性能が高い。

言い換えればカラダに必要な油分もまとめて奪い去ってしまう。

値段、肌の負担、メイクの落としやすさ、ニオイを総合的に判断したら、やはりオレインリッチが優勝だろう笑

ハンドクリームとして・・・以下略

ハンドクリームを使わなければならないヒトは手洗いをし過ぎているのでは?

食器洗いをするときは手袋を、日々の手洗いでは洗剤を使わない、手ピカジェルなど脱脂力の高いアルコールをむやみに使わないよう心がけをしよう。

 

しかし、職業柄手洗いを励行しなければならないヒトもいるだろうから、そんなヒトはオレインリッチを2滴垂らして手に馴染ませてあげよう。

乳液(クリーム)として・・・以下略

化粧品会社が勧めるスキンケアは図の順番でやるそうだ(タイムリフレッシャーってなんだ?)。

乳液 化粧水 美容液 順番 に対する画像結果

http://www.kanebo-cosmetics.jp/twany/news/170113_refresher_midi.html

彼らの言い分では化粧水で保湿、美容液で栄養補充(苦笑)、乳液でなじませつつ蓋をする、クリームで完全に蒸散を防ぐようだ。

 

ワセリン 実験 に対する画像結果

もし本当に乾燥を防げるとしたら皮膚呼吸ができずに死にそうなものだが・・・

そこは都合よく酸素は通すのだろう。

そもそも化粧水、美容液の成分は角質までしか届かないのだから基本的に肌に栄養なんて届かないし、乳液やクリームがそのまま上に乗っかるものなのかねえ?

まあこれ以上御託を並べてもしょうがないか。

 

 オレイン酸は不乾性油の一種で保湿力が高く、蒸発しにくいサラサラとした脂肪酸だから軽く拭ってやればテカテカせずしっとり仕上げとなる。

というわけで、顔に水をかけてからオレインリッチを塗っておけば保湿も油分チャージも完璧なので是非お試しあれ。

リップクリームとして・・・以下略

リップクリームは安ければ一本50円で済むが、うっかりなくしてしまう人も多いだろう。

コンビニで買うと地味に高いリップクリーム。

そこで、常にオレインリッチをバッグに携帯しておけばリップクリームも不要となる。

ボディクリームとして・・・以下略

ニベア 辺りがべーシックとなる商品だろう。

ニベア クリーム 大缶 169g

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ジョンソン ベビーオイル 無香料 300mL

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そもそもボディクリームを使う尤もらしい理由は見当たらない。

使わないとかさついてしまう人はカラダを洗いすぎなのではないだろうか?

そんな皮脂の無い体にミネラルオイル(石油)を塗りたくって大丈夫なの?

そのうちアレルギーを発症しそう。

ちなみにベビーオイルも余裕でミネラル(石油)たっぷりだよ!(ベビー向けの商品って何でもかんでも高いけど不安商法じゃ・・・)

 

どうしてもボディクリームを塗りたい人はオレイン酸配合のオレインリッチを使おう。

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シェービング剤として・・・以下略

シェービング剤を使う意義は摩擦係数を小さくすることに他ならない。

だったら油でよいはずである。

 

というわけで検証した(汚いので画像は割愛)。

 

とくに剃り難いということは無く、出血もなくきれいに剃ることができた。

剃った後に残った油分はカラダのほかの部位に塗りたくるか、キッチンペーパーで吸い取っておけば十分である。

ネピア 激吸収 キッチンタオル 2枚重ね 100カット×4ロール

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これでハンドクリーム、乳液、リップクリーム、ボディクリームが不要である。

そのままじゃ使いにくいという反論について

 ディスペンサーを使えば問題なし(ダイソーでも買える)

ワンプッシュ定量ディスペンサー 一押くん(いちおしくん) 103-20

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かたポン 400ml用 【片手でワンプッシュ】 クリア

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 ガバガバフェルミ推定

最後にオレインリッチを使うことでコスト面でどれだけメリットがあるのかどうかを検証したい。

ちょっぴり女子力高めなヒトを想定した。

 

 

ミルボン ディーセス エルジューダMO 120ml

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ロクシタン(L'OCCITANE)  フラワーミニハンドクリーム トリオ

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ロクシタン(L'OCCITANE) スノーシア ボディクリーム 200mL

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コーセー 雪肌精 乳液 20ml×5(100ml)コーセー 雪肌精 乳液 20ml×5(100ml)
 
ニベアナチュラルカラーリップ ブライトアップ チェリーレッド 3.5g

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シック クアトロ4 フォーウーマン シェービングジェルフォーム (ローズ) 78g

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 これらを一年間(365日)使うことでかかるコストを算出した。

  • トリートメント2000円/120mL→毎日5mL
  • ハンドクリーム2000円/30g→毎日0.1g×3
  • ボディクリーム5000円/200mL→毎日7g
  • クレンジング2000円/175mL→毎日5mL
  • 化粧水6000円/500mL→毎日3mL
  • 美容液4000円50/mL→三日に一回3mL
  • 乳液3000円/100mL→毎日3mL
  • リップクリーム300円/3.5g→毎日0.1g
  • シェービング1500円/80g三日に一回5g

 

以上を仮定した結果、21万円/yearと試算できた笑。

ガバガバとは言え、こんなにカネがかかるものなのだろうか?

こりゃあこの業界が儲かるのも頷ける。

しかも高い商品の値段は青天井である。

セレブ妻はこんなものではないのかもしれない。

 

それに対してオレインリッチを使うと

 

  • トリートメント→毎日2g
  • ハンドクリーム→毎日0.1g×3
  • ボディクリーム→毎日3g
  • クレンジング→毎日3g
  • 化粧水→不要(クレンジングで完了)
  • 美容液→不要(クレンジングで完了)
  • 乳液→不要(クレンジングで完了)
  • リップクリーム→毎日0.1g
  • シェービング→不要(ボディクリームで完了)

 

というわけでオレインリッチは高くてもせいぜい500円/600gである。

500/600x8.4x365=2555円

つまり、2555円/year なので出費を1パーセントに抑えることができた。

それでも良いニオイが欲しいというヒトは浮いた時間とお金で香水を買えばよいのではないだろうか?

 

ミニマリストを目指すヒトは是非ともオレインリッチをまとめ買いしたほうがいいと思う。

 

 

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