ヤンマーの学生時代にやっておくべき論

18卒 外資メーカー内定 東工大生がお送りするブログ。巷にあふれたステマに辟易したため、自分の頭で考えることをモットーに日々研鑽している。情報には意図があり、それを見抜く観察力を養うことが現代社会では求められている。そのコツをブログを通じて提供していきたい。ステマはしないが、ダイマはするから!笑

靴を履くならこんなふうに③正しい靴の選び方

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散々靴というワードを出しておきながら一向に靴にたどり着かないこのシリーズ。

ようやくお待ちかねの靴の話題にたどり着くつもりだ。

そもそも諸君は真面目に靴を選んだことはあるだろうか?

もちろんあるに決まっている?本当かな?

世の中の人の靴を見ていると到底そのように思えない。

まずは自分の足の特徴を知ってみてはいかが?

 

自分の足の特徴について知ろう

まずは巻尺で自分の足のサイズを定量的に測ってみよう。

測定する項目は以下の通りだ。

  • 足長(足の長さ)
  • 足幅
  • 足囲

足幅 サイズ 測り方 に対する画像結果

足長はあくまで参考であり、それによって靴を選ぶわけではない。

肝腎なのは足長と足囲の比である。

これによって足が幅広なのか、それとも幅細なのかがわかる。

対応表を載せておくが、一般的な日本人の足幅は2Eとされている。

靴を買うときは店員にワイズを聞いてみよう(A〇Cマートみたいな量販店では3Eや4Eが多い)。

足幅 サイズ に対する画像結果

そして、定性的な情報を得るために、足の指についても観察する。

ヒトによって最も長い指が異なる。

親指が長いヒトもいれば、中指が長いヒトもいる。

足幅は細いが土踏まずが無いため足囲(ワイズ)が大きくなっているヒトもいるかもしれない(筋力不足)。

踵も重要パーツである、なぜならば踵がぐらつくと歩き方全般に悪影響を及ぼすからである。

踵が細いヒトならばそれを踏まえた靴選びが必要だ。

 

それを踏まえて実際に購入してみよう。

決定版靴のためし履きマニュアル

必ず店員を呼ぶ

服でも靴でもそうだが、店員を呼ばない購入者が多すぎる。

大して靴に触れてきたことのないヒトが、いきなり独断と偏見で靴を買おうとするから事故るのである

絶対に店員を呼ぼう。

 

ためし履きをしたからと言って靴を無理やり購入させようとする店員はまれだ。

その場合は無視すればよい。

接客を嫌がる店など論外である。

もしそうならばさっさと違う店に行こう。

靴のサイズと足長を混同しない

この時点ですでに自分の足の長さを把握しているだろうが、それはあくまで参考値に過ぎない。

例えば足長26.0㎝のヒトにとってぴったりのサイズが25.5㎝ということもありうる。

なぜならば、靴のサイズは26.0㎝の人にとってちょうど良いであろうサイズだからである。

その靴のサイズを測ってみるとよい、26.0㎝よりも大きいはずである。

サイズは最低3種類(同じ幅で)

そこで足長26.0㎝のあなたがすべきことは±0.5㎝の靴を履くことだ。

つまり、25.5㎝、26.0㎝、26.5㎝の3種類の靴をためし履きしよう。

今まで諸君は店員に申し訳ないからといった心理面で、ためし履きを1足でしかやったことが無いのではないだろうか。

 

もしそうだとしたら論外である

 

絶対に最低3足は足を通さなければならない。

それも1つのモデルの靴に対してそうである。

異なる足幅の靴、例えば2EのヒトならばEや3Eの靴にも挑戦すべきである。

なぜならば、履き比べをしないと、どれが良い靴なのかがわからないからである。

つま先を触らない

よく店員はこのような常套句を言う。

「つま先に1㎝程度余裕を持たせた方が良い」

しかし、それは店員にとってメリットがあるから言っているのである

万が一サイズが小さい場合はクレームおよび返品に来られるリスクがある。

しかし、サイズが大きいと、とりあえず足が痛くないのでクレームが来るリスクが小さいのである。

 

だから迷ったら大きめのサイズを勧めてくるのである。

「ゆったりしたサイズの方が履き心地がいいですよ♪」

こんな言葉に惑わされてはいけない。

大事なのはつま先、足の甲、踵のバランスである。

踵と足幅が最重要項目

なぜここまで、大きめのサイズをお勧めしないのかというと、靴擦れの原因になるからである。

緩い靴というのはそれだけ足にあそびがあるということだ。

つまり、歩くたびに無駄な動きが生じてしまい、それがロスにつながる。

 

だから、とくに踵と足の甲は歩いても痛くない範囲できつめにしなければならない。

基準はきつすぎてはけないサイズ+0.5㎝

極論を言えば履いてもうっ血しないサイズであれば問題はない。

それじゃ心配というヒトもいるが、そういう人は大抵ぶかぶかの靴を履いている。

大きめの靴を履くリスクだってあるにもかかわらず...

靴ひもはかなりきつく締める

ありがちなのが、普段から脱ぎ履きし易いように緩く結んでしまう場合だ。

正直言って論外である。

先ほども説明したが、踵と足の甲をロックすることが大事なので緩く結んでしまうと全く意味がなくなってしまう。

これも弛んだ履き方をしているヒトに多いが、きつく結んでも足は痛くならない。

むしろ長時間快適に過ごせる。

 

足の甲をしっかりロックするとつま先はむしろ広がる

つまり、足先がリラックスした状態で歩行が可能となるのだ。

一方で緩く結んでしまうと足を引きずるような動きとなり、無駄な力が必要になる。

最低店内を3周歩いてみる

これも初心者に多くみられることであるが、結んだ瞬間に靴の良し悪しを決めようとしてくる。

足に体重をかけずによくもそのようなことが言えるものだ。

靴は歩く、あるいは走るための道具である。

だったら徹底的にその動作をすべきである。

そうすれば自ずと感覚が磨かれていくであろう。

 

要約すると、複数サイズ、複数モデルをためし履きする。

履くときはしっかりと踵や足の甲が固定されているかを確認できるようにしっかり結んで店内を歩き回る。

迷ったらサイズを下げよ!

 

以上を踏まえて靴を購入してみると靴に対する見方が変わる人も現れるのではないだろうか。