ヤンマーの学生時代にやっておくべき論

18卒 外資メーカー内定 東工大生がお送りするブログ。巷にあふれたステマに辟易したため、自分の頭で考えることをモットーに日々研鑽している。情報には意図があり、それを見抜く観察力を養うことが現代社会では求められている。そのコツをブログを通じて提供していきたい。ステマはしないが、ダイマはするから!笑

ワンキャリアや外資就活では教えてくれない!面接対策虎の巻

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ヒトはあらゆる場面で面接を受ける。

医学部受験、就職活動、昇進試験などなど。

 

では、面接官は短時間でインタビュイー(受験者)の何を知ろうとしているのか、何がわかるのか?

これから面接を受ける方必見の内容である。

 

採用を決めるのは従業員ではなく経営者

就活生は説明会に登場する人事にとにかく媚を売ろうとするが、あれは時間の無駄なので辞めた方がいい。

 

というのも、採用に対する権限などこれっぽっちもなく、上司の駒に過ぎない。

だからOBOG訪問も基本的に内々定に対する影響力はない(ここでいう影響力とは採用に決定権があるか否かである)。

 

知るべきは面接官である経営者の思考である。

 

経営者は何を求めるのか

では、会社を動かす立場の心理について考えてみよう。

 

社長を中心とした役員にとって大切なことは、自身の給与を増やすことである(笑)。

そのために必要なこととして、株主に対する説明責任を果たすことが必要となる(ここが従業員と大きく異なる点)。

そうしないと辞職に追いやられるしね。

よって、達成すべき課題は以下となる

  • 株価を吊り上げる(粉飾含む)
  • 利益率を増やす
  • 売上高を増やす
  • 顧客を増やす
  • 安い賃金で長時間、長期間働く社員を見つける

学生に求められていることは多岐にわたる。

 

そもそも採用する気がないのに説明会を頻繁に開催している会社がある。

 

そう、消費財メーカーである。

理由は明確、顧客の創出および売上高の向上である。

こんなに簡単に将来の客(カモ)が釣れるなら利用する手はないとばかりに。

だから説明会に過度に期待は禁物である。

 

そして経営者が採用時に学生に求めることは売り上げに貢献してくれる人間である。

つまり、

 

 

ハッタリ能力社畜力である。

 

ハッタリをかますために必要なものとは?

つまるところルックスである。

発言など二の次である。

言葉の力を過信してはいけない。

オトコがいきなり告白してもフラれるのと同じである(苦笑)。

世の中にそんな魔法の言葉は存在しない。

いかに能力があるかのようにふるまうかが勝負を左右する。

 

役員面接でよく言われる言葉として、「ドアを開けた瞬間に合否を決めた」がある。

 

つまり、雰囲気である(笑)。

会社は人の人格や中身などを重視しているのではなく、あくまで会社に貢献できる人間を合理的に得ようとしているだけなのである。

 

取引先に出せる人材か?

社内で上手く人間関係を構築できそうな雰囲気か?

 

これらを見た目で決めつけているのである。

よって面接では学力など二の次で、使えそうな雰囲気さえ醸し出しておけばよい。

 

ここでルックスについて要素分解してみた。

  • 髪型
  • 髪の量
  • 顔立ち
  • メーク技術
  • ムダ毛処理
  • スーツのコーディネート
  • スーツの手入れ
  • 革靴の種類
  • 体格
  • 姿勢
  • 声質
  • 声量

これらをしっかり整えておけば面接など半分勝ったようなものである。

諸君は各々の要素を満たしているだろうか、写真、録音、録画で確認してみるとよい。

 

なぜ美人ばかりが得をするのか

なぜ美人ばかりが得をするのか

 

 

 

質問の意図はズバリ社畜力の判定

如何にハッタリをかましても社畜能力が無いことがばれると経営者は渋い顔をする。

これではハッタリ能力なしと思われてしまう。

 

やりたいことを絞りすぎたり、逆にやりたいことが何もないと死亡フラグが建立される。

 

経営者が儲かるためには従業員が猛烈に働いてもらわないと困るのだ。

さらに言えば、人件費も支給したくないのだ。

そのためにはやりがい搾取が効果的であり、経営手法として用いられている(笑)。

 

それらを踏まえて社畜ならば以下の質問にどう答えるか考えてみるとよい。

  • 弊社を志望した理由
  • 学生時代に頑張ったこと
  • 趣味
  • TOEIC
  • 一人暮らしの経験の有無
  • 選考状況、内定の有無
  • ストレスを感じた時の対処方法
  • あなたにとってのリーダーシップとは
  • 嫌な上司が居たらどう行動するか
  • 挫折経験はあるか
  • 学業への取り組み

コツとして定年まで働き、長時間労働やサービス残業も厭わないことを頭に思い浮かべながら答えるとよい。

 

面白いように内々定が取れるだろう。

 

内定数を自慢している人は危ない

内々定をいくつとっても本質的な問題は解決されない。

内々定を多くとったら年収が上がるわけでもない(外資金融など例外あり)。

また、労働環境が優遇されることもない。

 

あくまで経営者側が用意したルールに則って良い成績を残したに過ぎない。

これからも経営者にとって都合の良い存在になってしまうかもしれないので注意が必要である。

 

内定は10月(内定式)までに2つ持っていれば十分である。

3月まで辞退してはならない。

理由は企業の方が悪質なうそをつくからである。

 

採用基準

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